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「ENEOS スーパー耐久シリーズ2024」、シーズン終了!!!

レース

2024.11.25

こんにちは! GINZA WERKEのチャガワです。

「スーパー耐久シリーズ」(以下、S耐)、2024年シーズンが終了いたしました!
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シリーズ最終戦は第7戦「S耐ファイナル 富士」。
現地でラストランを見届けて参りました!

予選日の現地は白い霧(!)に包まれた、とのことで、決勝の天気が心配でしたが……当日は秋晴れの青空が一面に。


▲どうですかこの、存分に走ってくれと言わんばかりの見事なブルースカイ!! 冨士山も姿を見せてくれました

ピットウォーク、グリッドウォークといった「普段はなかなか足を踏み入れることができないエリア」でのファンサービスイベントも、晴れやかな空の下で行われました。



▲「ピットウォーク」はチームがマシンの整備を行うエリアを、「グリッドウォーク」は、マシンたちがレースの出走ポジションについたスタート直前のコースを歩くことができるというスペシャルなイベントなのです!

しかし、小春日和のお天気とはうって変わって、レースは波乱の展開へ……!
クラッシュが相次ぎ、レース中になんと2度のレッドフラッグ(※)が振られる事態に。
結果レースは長きに渡り中断され、4時間の耐久レースのうち、車を走らせることができたのは実質2時間(!)ほど。
レースの再開を耐えて待ち、その待機時間の間に戦略を組み立て直して勝利を目指す……
水面下の静かな耐久戦が繰り広げられる一戦となりました。
※レッドフラッグ(赤旗):天候の急変や大きなアクシデントの発生などで競技の安全な継続が困難と判断された時に行われるセッションの中断対応。

そんな荒れ模様の最終戦、クラフト&マイスターでサポートしているEVAカラーの「Audi Team SHOW APEX」チームも赤いスーツのプロレーシングドライバー・吉岡一成さんも無事に完走!
残念ながら優勝は果たせませんでしたが、1戦1戦積み重ねて走り切る、という耐久レースらしい走りがどちらも印象的なシーズンでした。


▲「Audi Team SHOW APEX」チーム、最終戦はクラス3位の結果でした! おめでとうございます!!

もし、「ちょっとレース観てみたくなったな」と思っていただけたら……
S耐の公式YouTubeチャンネル「SuperTaikyuTV(エスタイテレビ)」で全レース無料配信!!! されているので超おすすめです。

S耐の面白さは、様々な車種が同時に走る展開と耐久レースの面白さにありますが……
レースの中で、レースの周りで、「様々な新しい技術の研究・実践」の挑戦が行われるのも醍醐味。
冨士では、TOYOTA GAZOO Racingによる『DIVE into RACING イマーシブドーム』という屋外対応移動式ドームテントの出展がありました。

“イマーシブ”とは、全方位からの音響と映像体験の相互作用によって、立体的な没入感を得るコミュニケーション技法のこと。
今回の展示は屋外型としては日本初! モータースポーツメインの大型イマーシブ作品も日本初! なんだそうです。
「S耐のレース現場で約1年かけて集めた音や映像を駆使している」もので、クラフト&マイスターが応援している皆さんも取材を受けた! とのこと。
「どこで使われてるかな?」とわっくわくで没入しに行ったのですが……いやもう、大興奮でした。時間がゆるせば何周かしたかった。
座椅子に座って、プラネタリウムのように見上げながら映像と音に全身包まれるのですが……
疾走するマシンに乗るような体験を想像していたら、それを超え「自身がレースカーになったような感覚」を味わうことができました。


▲この黒い球体がイマーシブドーム! 機会があればぜひ体験してみてほしい……!

こういった、「新しい技術が集う、最先端の実験場」としてS耐を眺めてみるのも面白いですよ!
先の「S耐TV」でも周辺のいろいろなニュースが紹介されていますので、よろしければぜひチェックしてみてください♪

* * * * *

2024シーズン、参戦の皆様、そして応援・観戦の皆様、お疲れ様でした。
走り抜けたマシンたちも、お疲れ様でした!

予告通り「グルメフェス『フジニックフェスティバル』」も堪能し5感を駆使した没入体験に大満足でシーズンを終えたチャガワ